2022年3月19日土曜日

本サイトは「絶対学力」糸山泰造氏の著作も参考にしながら、私のノウハウを紹介します。

本サイトは、「絶対学力」糸山泰造氏の著作を大いに参考にしています。
糸山泰造氏は、教育コンサルタントとして活躍されています。

子どものうちは特に、問題をイメージ化して捉える学習法で、真に考える力を育てるメソッドです。

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糸山 泰造

そして、私自身、子ども教育に携わりながら感じたこと、思ったこと、実践してうまく言ったことを紹介していきます。

2011年5月29日日曜日

強制するのは、自立の邪魔になることも

例えば「ありがとうございます」。あなたは子どもに強制して言わせることがありませんか?

「ほら、ありがとっていいなさい」「ありがとう、でしょ!」
こんなケース。

でも、ありがとう、は、本来、感情から発せられる言葉です。あなたの子どもが心から感謝していないばあい
あんまり「ありがとうでしょ」と強制することはお勧めできません。

感情にないことを表現する場合、人間は猛烈にストレスを感じてしまいます。
それは、強制された人に支配されている、と感じるからです。

これが癖・習慣になると、支配されることが普通になってしまいます。
このような状況は子どもの自立心や自尊心の発達を阻害してしまう可能性があります。

では、どうするか?

やはり親や保護者が見本を見せることです。これが一番です。

まず、あなたがやってみせましょう。

「ありがとう」って、あなたが心から相手に伝えたら
「ね、感謝すると、相手も喜ぶよね」って、付け加えましょう。

で、学習も一緒です。

「勉強しなさい」では、子どもはついてきません。

あなたが常日頃、勉強する姿勢を見せることです。

そして、子どもの学習に関しては、しっかり、子どもと話し合うことです。
子どもの気持ちをしっかり聞いて、あなたの思いもしっかり伝えて。
話しあうことですよ。

2011年4月23日土曜日

「1単位あたり」が大切だから、掛け算、割り算が大切なのです。ここ、すごく重要です

なぜ、掛け算や割り算が大切なのか(これに関しての記事はここをクリック)。それは微分と積分に通じる道だからです。

なぜ、微分と積分に通じる道なのか。それを説明すると長くなるので別ページで改めて解説しますが、基本的には、全ての算数は微分積分へ通じるためにあるのです。

まあ、それはそれとして、

とにかく「1単位あたり、いくら」という考え方が重要なのです。

例えば、皿が15枚あります。一皿あたり3枚のロースハムを乗せます。
全部で何枚のロースハムが必要でしょうか?

このような問題がすべての基本になります。

この場合、一皿、が1単位になります。

ロースハムが45枚あります。
3枚ずつに分けたいのですが、皿は何枚必要でしょうか?

15枚の皿があります。ロースハムは45枚あります。
1皿あたり、ロースハムは何枚乗りますか?

このようにこの問題をアレンジして理解させましょう。

子どもたちは意外と、このような問題を面白がるものです。

算数の基本は、掛け算と割り算(×、÷)です

算数の基本は、足し算でも引き算でもありません。掛け算と割り算です。

と書くと語弊がありますね。

加減乗除、つまり足し算、引き算、掛け算、割り算(+、-、×、÷)の計算力は当然必要です。単純な計算力ですね。
これはスポーツで言えば筋力のようなもんですから。

しかし「考え方として重要なのは」、掛け算と割り算です。では、なぜ、考え方として、掛け算と割り算が重要なのでしょうか?

こちらの項目で説明いたします。

2011年3月27日日曜日

あっち向いてホイ!は結構理想的なゲームだ

我が家では、あっち向いてホイ!をよくやります。

何より、面白い。面白いことは子どもは大好きです。

それから、あっち向いてホイ!は、身体と心を一緒に使います。これはゲームとしてバランスが取れています。

このようなゲームを、子どもの小さな頃から親子、保護者と子どもで楽しむようにしておくと、その記憶は心の奥にしっかり根付き、
大きくなってもその絆を強固なものにしてくれるのです。

リズム感も養われます。反射神経も鍛えられます。

あっち向いてホイ!はなかなか素晴らしいゲームですよ。

※やり方を解説する必要はないですよね。

子どもに進んで勉強させる方法、それは親・保護者が見本を見せること

「うちの子はベームばかりして、勉強しないんですよね」「漫画ばかり読んで、本を読まないんです」
と子どもに対して文句をいう親・保護者の方は多いです。
たくさんの親・保護者が悩んでらっしゃるのだろうな、と思います。

我が家も結構、小学校の低学年まで悩みました。なかなか言う事を聞かない……。

しかしある時、気づきました。

親・保護者が見本を見せてあげればいいのです。

子どもは親のやることを真似ます。
保護者の背中を見て育ちます。

本を読ませたかったら、親が本を読む。
勉強させたかったら、保護者が勉強する。
スポーツをさせたかったら自分がスポーツをする。

これです。

人は皆、鏡の法則の中で動いていきますが、親子は特にそうです。

自分がまずやってみましょう。子どもにさせたいことを。

時間が余ったら「二十の扉」で考える頭脳を醸成する

二十の扉とは、かつてNHKラジオで放送された人気クイズ番組です。
何かあるもの(何でもいいのです)を答えとし、20回ほど質問して、その答えを当てます。

最初に、「動物」「植物」「鉱物」のジャンルは知らせておきます。

このクイズは、まず大きくジャンルやカテゴリーを絞っていき、徐々に範囲を狭めていくように質問していくのが、答えにたどり着く道なのですが、
質問のチョイス、順番が、子どもの脳力を飛躍的に高めます。
論理的な考え方、集合的な思考力が身につくのです。
解答者と問題を出す役割を交代して遊ぶといいでしょう。

ファミレスなどの待ち時間、親は携帯電話を見ていて、子どもはDSやPSPで遊んでいる、という寒々しい光景はもはや今の日本では当たり前になってしまいましたが、携帯ゲームは子どもの学力アップにはほとんど役立ちませんから。

二十の扉はお勧めです。